道路使用許可はオンライン申請できる?対応状況と申請代行のメリットを行政書士が解説
近年、行政手続きのデジタル化が進み、「道路使用許可もインターネットで申請できるのか?」というご質問を多くいただきます。
道路使用許可のオンライン申請については、一部の地域や警察署で導入が進んでいる状況です。しかし、すべての都道府県で完全にオンライン化されているわけではありません。
この記事では、道路使用許可のオンライン申請の現状と、導入されている主なシステム、そして「オンライン申請が可能でも、プロである行政書士に依頼すべき理由」を行政書士の視点から解説します。
1. 道路使用許可におけるオンライン申請の現状
導入が進む「電子申請・届出システム」
道路使用許可のオンライン申請は、主に警察庁が運営する「警察行政手続サイト」や、各都道府県警察が独自に導入している「電子申請・届出システム」を通じて提供されています。オンライン申請の主な特徴は以下の通りです。
- 24時間365日申請可能: 警察署の窓口受付時間を気にせず、申請書を提出できます。
- 電子データでの提出: 必要な図面や書類をPDFなどの電子データで添付できます。
- 審査はオフライン: オンラインで提出しても、その後の警察署による審査や警察官との協議は、従来通り人の手で行われます。
【注意】各都道府県で対応状況が異なる
道路使用許可の申請システムは、各都道府県の警察本部が主体となっているため、地域によって導入状況や利用できる手続が大きく異なります。
代表的な対応状況の例
| 状況 | 内容 |
| 【完全導入】 | 申請から手数料納付まで、主要な手続の多くをオンラインで完結できる。 |
| 【一部導入】 | 特定の手続(例:事前の届出、変更届など)のみオンライン対応。本申請は窓口のみ。 |
| 【未導入】 | すべての手続が窓口または郵送での申請が必要。 |
ご自身が申請する都道府県警察のホームページで、「警察行政手続サイト」または「電子申請」の案内を確認することが必要です。
2. オンライン申請が抱える「3つの落とし穴」
オンライン申請が可能になったとしても、道路使用許可申請の本質的な難しさは変わりません。むしろ、オンラインだからこその落とし穴も存在します。
落とし穴1:「添付書類の不備」による手戻り
オンラインで申請書を提出しても、添付する交通規制図や保安計画図面の内容が不十分だと、警察署から必ず補正指示が入ります。
窓口申請であればその場で確認できる内容も、オンラインだとメールや電話でのやり取りが増え、かえって審査に時間がかかる場合があります。
落とし穴2:警察署との「事前の協議」は必須
特に大規模な工事やイベントなど、交通への影響が大きい案件では、警察署の交通課職員との事前の協議(すり合わせ)が欠かせません。この協議は基本的に電話や面談で行う必要があります。
オンライン申請はあくまで提出手段であり、この最も重要な「協議・調整」のプロセスはプロの知識とコミュニケーション能力に依存します。
落とし穴3:電子化されていない「ローカルルール」
各警察署には、その管轄地域の交通状況に応じた独自のローカルルール(例:この交差点は午前9時まで規制不可など)が存在します。
これらのルールは電子申請システムには反映されておらず、地域の事情に精通したプロでなければ、計画段階でミスを犯すリスクがあります。
3. オンライン申請時代でも行政書士に依頼すべき理由(集客訴求)
「24時間提出できるオンライン申請があるなら、行政書士は不要では?」と考えるかもしれません。しかし、当事務所では、オンライン申請が普及しても、専門家への依頼ニーズはむしろ高まると考えています。
オンライン申請の有無にかかわらず、行政書士がご提供できる本質的な価値は「許可を確実かつ最速で取得できること」です。
依頼メリット1:手間ではなく「質の高い図面」を提供する
当事務所は、単に申請書を提出するだけでなく、警察署の審査基準を満たす質の高い交通規制図や図面を作成します。
- オンライン申請の添付書類の不備をゼロにし、審査の手戻りを回避します。
- 結果的に、お客様自身がオンライン申請を行うよりも、早く許可証を取得できます。
依頼メリット2:面倒な警察署との協議を代行
最も時間と精神的コストがかかる警察署との事前の協議や、審査途中の質疑応答を、すべて行政書士が代行します。
- お客様は何度も警察署に足を運んだり、電話で説明したりする手間から解放されます。
💡 依頼メリット3:道路占用許可との同時対応
道路使用許可(警察)と道路占用許可(道路管理者)が同時に必要なケースでも、当事務所が両方の申請をワンストップで代行します。
- 「どの申請が必要か?」という最初の判断から、お客様の負担をゼロにします。
オンライン申請は便利ですが、「許可の確実性」と「トータルでの時短」を求めるのであれば、ぜひ行政書士にご相談ください。
まとめ
道路使用許可のオンライン申請は、徐々に普及していますが、その実態は「提出方法がデジタルになった」に過ぎません。許可取得の鍵を握る「書類の質」と「警察との協議・調整」は、依然として専門的な知識とノウハウが必要です。
「オンライン申請で提出したけど、何度も補正指示で時間がかかっている」といったお客様のセカンドオピニオンにも対応しております。
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